updated   2024-03-17

松本伸章

Nobuaki MATSUMOTO

 
 

©sho yamada

 宮崎県出身。東京音楽大学ピアノ演奏家コースに特待奨学生として在学し、同大学卒業時に日本ピアノ調律師協会新人演奏会、東京音楽大学卒業演奏会に出演。東京芸術大学別科を首席で修了後に渡独。
 
 明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修員としてドイツ国立フライブルク音楽大学大学院に学び、同課程を首席で修了。
 
 飯塚新人音楽コンクール第 1位。東京芸術センター記念ピアノコンクール第 1位。コンセール・マロニエ 212位。デリア・ステインベルク国際ピアノコンクールディプロマ。ロケッタ市国際ピアノコンクール第 1位。西日本国際音楽コンクールにおいて 5年間空席だった末永賞(最高賞)を受賞。
 
 モーツァルト音楽祭(ドイツ)、メンデルスゾーン室内楽チクルス(ドイツ)、 J.S.バッハ:シャコンヌプロジェクト(ドイツ)にライナー・クスマウル氏らと共に出演。それらの演奏が、現地紙 Badische Zeitungに「誠実で間違いのない、大きな信頼のあるピアニスト」「オーソドックスながらパーソナリティを上手く融合したピアニスト」と評価される。
 
 また、イタリア・ローマにて 2夜連続リサイタルに招待され好評を博した。特にロマン派と現代作品の演奏においては各方面から高い評価を得ている。
 
 これまでに、矢野恭子、水谷稚佳子、山口泉恵、弘中孝、迫昭嘉、ミヒャエル・ロイシュナーの各氏に師事。マスタークラスにてクラウス・シルデ、ヴィクトル・リャードフ、マッティ・ラエカリオ、コンラート・リヒターの各氏に師事。現在は、各地より招待され、ソロ・室内楽奏者として活動を多岐に渡らせている。